100% 2014 JAPAN COOL LIVE @舞浜アンフィシアター


先週の金曜日から東京に出張に行ってまして、これが向こう一年は優にかかる結構大がかりのプロジェクトでべっきり心折れそうになっていたんですが、折角上京するんだし自分へのご褒美的な感じでなんかイベントでも行ってから帰りたいな〜なんて思ってたら、出張最終日がなんと100%のライブと被っているということに気付いて、チケットまだ全然余裕であるよ!(←…)なんていう後押しもいただいたもんだから、慌ててチケットおさえてバビューンと行ってきました!場所は舞浜アンフィシアター
出張の終了時刻が12時30分で、1部の開始が14時だから間に合うか心配だったけど、最寄の国会議事堂駅から舞浜まで1時間もかからなかったかな。アンフィシアターは前評判で聞いていた通り、舞台と客席の距離が近くて狭くて本当にびっくりしました。「毛穴まで見えますよ!」って言われたときは半信半疑だったけどあれは頷ける。会場の作りも半円形?みたくなっててどこからも見えやすい感じで、私は10列目だったんだけど十分肉眼で表情を確認できました。仕事でへとへとに疲れてたけど着席したとたんテンションうなぎ昇り!
だったんですが、客席は半分も埋まってたのかな…あの空席は本人たちにも絶対分かる、っていうくらい目立ってしまって、ライト感覚で入った割に開始前から頭抱えて思わず「あいやー」って呟いちゃった…。だって人数入っていないライブほどテンション下がるもんはないと思うの。ましてや自分たちの看板掲げたライブでしょーえーん頑張れよーぺくぽーㅠㅠ!←始まる前から半泣き

で、肝心のライブ。客席の元気のなさを反映してかなんだかメンバーのパフォーマンスも初っ端から緩くって締まりがない感じ。ライブって言うよりまるでペンミを見に来ている気分になっちゃいました。まあ曲自体が7人時代のものが多いだろうし、それが5人に編成され直されているのだから仕方ないのかもしれないけど、それとパフォーマンスの緩さは関係ないしね。ぺくぽの売りはメリハリのついたパフォーマンスと気合いの入った表情管理だと思っていたのでちょっとしょぼぼん。普段の私ならプンスカ怒るところですが、いかんせん活動曲以外は初聴きのものばかりだったので沸点も低くてすみました←コラ!
それでもロッキョンの存在感はダントツで目をひきました。彼は歌だけじゃなくて、ダンスもトークも平均点以上で勘もいいし度胸があるから見ていて安心するわ。思ってたより背が高く男らしくて(笑)全然カマっぽくなかったよー。声もキレイでよく通ってた。音響に負けないくらい声量があったのはロッキョンだけだったですね。
ぺくぽのボーカルラインのバランスって悪くないと思うんだけど、生で聞いてみるとジョンファンとヒョクチンは声量もだけど歌にパンチが足りないなあと感じてしまいました。平均点はあるけどプラスアルファが感じられなかった。ロッキョンが頭一つぶん抜けてるからそれが余計に目立ってしまっていました。ロキ氏をメインボーカルで考えたらそれでいいのかもしれないけど、それだとロッキョンがいないと成立しないことが多すぎる気がしてですね…。それはアイドルグループならどこも同じようなもんかしら。オタク欲張りすぎですかね。
逆に、全く(←失礼!)期待していなかったチャンボムくんのラップが意外とよくて、ちょっとびっくり。何より、チャンボムは声がよいのです!!これが一番興奮したことかも。普通に話している声も艶っぽいし、ドキドキしちゃった♡しかも聞き取りやすいのです。ゴリゴリラップが苦手な私には、彼のラップは煩くなくて聞きやすく非常にぐーでした!べた褒め。ソロステージがあったのだけど、見た目の麗しさも手伝ってヒッポップ系の衣装でも上品で目にも優しい(笑)。ステージングも予想以上に上手くて、ラップ担当ドルにありがちな無駄煽り一切なしだし、且ちゃんと盛り上げるから一気にチャンボムの株が上がっちゃいましたよー。音楽番組で聞くボミラップには何度もひっくり返りそうになったのに(…)生だと大丈夫だなんて不思議すぎる。きのこヘアもおぼっちゃまみたいでかわいかったです。すっかりボミ推し♡
チャニョンに関しては、動きがなんだかおかしいなー?と思ってたらケガしてたんですね(←後から知った)。万全じゃないのに本国活動時期とも被って大変だっただろうね。すごくイケメンというわけではないけど、雰囲気があってかっこよかったです。トークでも頑張ってたし、年齢考えるともっと色気出そうな感じ。事務所も推してるみたいだから前出る経験積めばぐっと自信つくだろうにね〜
そういえば、歌の合間にペン参加型の告白コーナーみたいなものもあって、それが余計にペンミ感を強めたのかもしれない。メンバーが客席までペンちゃんをお迎えに行くというVIP待遇つきでした。若いこならキャーって感じでしょうけど、私は一つも若くないのでその分パフォーマンスが見たかったです。時間稼ぎにしてもグダグダだったので企画自体から練り直した方がいいよ!案持ってきて企画会議からやり直し!と事務所には言いたい。映像も付け焼刃感が否めなくてなんとも〜って感じだったなあ…

そんなこんなで色々と詰めが甘すぎるとこが多すぎて、途中から「どうすればぺくぽが売れるのか」という議題について頭の中で一人唸りながらライブ見てました。嫌な客。だってあれじゃ正直これ以上の集客を見込める内容じゃなかったのだもの。ごめんねぺくぽちゃん。見る方のハードル下がっててもそう思えるなんて相当だと思います。低予算にしろもっとできることあったと思うもん。ぺくぽはかわいくてよい曲が多かっただけに余計に口惜しいです。2部はもっと改善されれたのかもしれません。あくまで私が見た内容と感想です。
本人たちの意識がどうのこうのなんて言ってる段階じゃないと思うんだけどねえ。あの事務所はタレントを怒れる大人がいないのかしら。あまり明るい感想書けなくてすいません。誰に向かって言ってるのか自分でも分かりませんが苦笑。セトリとペンカムが出たらもう一回ちゃんと見なおしてみよう。それくらいぺくぽに愛はあるのですよ(苦し紛れ)!
ライブはムムムーだったけど、ライブ後に久しぶりに会ったお友達や初めましての方たちとギャーギャー言い合った時間は楽しかったです。みんなぺくぽ愛にあふれてて、だからこそ文句も出るのだなと思いました。みんなも言ってたけど、こんなもんじゃないもっとできる100%だと思うので、次は充!電!フル!完!了!のぺくぽが見たいなあ。それまで私もお勉強しておきます!←遅い